光造形による試作モデルの製作-デザイン検討用
2021.04.23
製作を進めているワンオフカーのフロントグリルを光造形で試作しました。

フロントグリルの大きさは 910mm x 150mm の実寸サイズです。

お客さまのイメージを詳細にデータ化し、光造形で出力。リアルな試作モデルになりました。
ちなみに光造形とは3Dプリンターの一種で光硬化樹脂をUVで硬化させながら形状を造形していきます。弊社では400x400x600まで対応で来ます。
それより大きい場合はいくつかのピースをつなぎ合わせて最終イメージを制作します。
最近は中国製の安価な光造形機が出回っており、それでも制作可能ですが、流石にサイズが小さいので自動車部品には適していません。
あと、FDM方式と言われる3Dプリンターもありますが、これは剛性は出しやすいのですが、積層痕が割とはっきり出てしまうのであと仕上げが大変なので光造形がベストです。

こちらはフロントグリルを装着したところです。気になるホディの情報はまた別途お知らせいたします。
デザインがあるけど物が作れないや、データがあるけど試作モデルにコストをかけたく無いなど、受託にて請け負いますので試作等でお困りがあれば下記までお問い合わせください。